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講演について
冒険とは何か?
なぜ冒険するのか?
そんな事柄を、20年間の冒険体験を通して蓄積してきた自分の言葉としてお話しします。
どんな活動をしているの?
荻田泰永の北極単独徒歩冒険を紹介します。小学生たちと夏休みに160kmを踏破する冒険旅「100milesAdventure」も主催し、冒険の素晴らしさ、世界の広さを知る楽しさを伝えます。
北極冒険家の荻田さんと100マイル歩く小学6年生のためのひと夏の冒険!
北極冒険家荻田泰永さんが、はじめて北極圏の海氷上を歩いたのは22歳のとき。2000年から2019年までの20年間に16回の北極行を経験し、北極圏各地をおよそ10,000km以上移動。世界有数の北極冒険キャリアを持つ日本唯一の「北極冒険家」だ。そんな荻田さんが日本で行っている活動の一つに夏休みに小学生と160km(100マイル)をキャンプしながらゴールに向かって約11日間歩き抜く「100milesAdventure」がある。全国から集まった子どもたちがひと夏の冒険へ出かける人気のプロジェクトだ。初対面でなかなか打ち解けられない子どもたちも長期間一緒に苦楽を共にすることで、チームは次第に家族のようになるという。「100milesAdventureは、ゴールに向かってひたすら歩いて進むプロジェクトです。体験プログラムや冒険の話などはしません。知らない人同士が100マイル歩き切る、そこに大きな意味があると感じています。ゴールして家路に帰るとき子どもたちはみんないい顔してますよ」と荻田さん。今年も現在鋭意計画中とのことなので興味がある人はホームページをチェックしよう。
荻田 泰永さん
100milesAdventureは知らない世界を知ることで得られる感動、多様な世界の姿、小さな一歩を重ねていくことで遠くのゴールに辿り着く喜び、北極の世界で学んだ多くのことを、未来を担う子どもたちにも経験してほしいという想いから発案しました。