Pcik up特集

さっぽろビブル

さっぽろビブル

集え、読書愛好家!
ただ聞くも良し、熱く語るも良しの
「おすすめ本」合戦。

“ビブリオバトル”というものをご存知だろうか。参加者各自が本を持参して5分間プレゼンテーションを行い、聞き手が「最も読みたくなった本」に投票し得票数を競う「書評合戦」だ。さっぽろビブルはこのビブリオバトルを定期的に開催し、さまざまな年代の読書愛好家が20人ほど集まって賑やかかつ真剣に本について語り合っている。代表の折登さんは「未知のジャンルの本と出会えて、本が好きな人同士で交流できて、とことん本の話ができる。本好きにとって絶好の場所」と語り、最近読んだものや好きな作家についてなどおのおのがより深く語り合うゲーム終了後の交流の時間を大切にしているそう。また、参加する全員が気持ちよく楽しめるよう、さっぽろビブルではプレゼンに対する「議論、批判、ダメだし」を禁じている。このルールを守ることで「相手の話を聞く姿勢」が身に付くそうだ。「雰囲気を保つルールがあるからこそ、みんな好きな本について素直に話せて盛り上がる。この場を作ることがさっぽろビブルの使命だと思っています」。本好きによる、本好きのための闘いの場では、本好き同士の楽しいバトルが今宵もまた繰り広げられていく。

コミュニティ裏バナシ

  • 書評合戦というとプレゼン力を競っているように思われがちだが、喋りや言葉の選び方が上手い人が必ずしも勝つわけではない。その本が好きな気持ちやつまらなかったという感想など、その一冊への素直な気持ちを伝えられた人が勝つそうだ。

折登 大輔

多い時で月20冊は読むという折登さん。漫画や絵本、さらに楽譜など、紹介する本の種類は自由。勧めたい本がある人は、ぜひ一緒にバトルしましょう!

さっぽろビブル代表
折登 大輔さん

☆基本的な活動は土日の夜。
 詳しい活動の日程や参加のお申し込み、
 お問い合わせはこちらから。
 http://p.tl/b16V
 https://www.facebook.com/sapporobibru