DATA
- 活動頻度/月〜土曜
- メンバー数/70名
- 対象/5歳(慣れるまで保護者同伴)〜何歳でもOK、性別不問
- 会費/入会費5,000円
一般部3,500円
中学・女性3,000円
少年部2,500円
どんなコミュニティ?
捌というオリジナルの技術を持ち、老若男女誰でも安心して取り組むことができる空手を教えている。礼儀を大切に、明るく楽しい稽古を行っている。会員募集中。
年齢も性別も関係なし!安全に楽しく体と心を鍛えよう
劇画「空手バカ一代」の登場人物として知られ、“喧嘩十段”の異名を持つ故・芦原英幸氏が創設した“捌”という技術を用いた空手を行っている芦原会館。“捌”とはより合理的にトレーニングをし、全身の機能を高めたものが勝つという芦原カラテ独自の空手。打たれずに打ち、倒されずに倒すための動き方でもある。芦原会館苫小牧支部の支部長である鳴澤彰さんは芦原氏に憧れ、1987年5月に仲間たちと同好会を発足。翌年2月に支部を発足した。「はじめて捌を見たときは感動と驚きでした。それまで空手は力が強い人が勝つと思っていたんです。でも、捌は体が小さい人でも相手を倒せるという技だったので、今までの常識を覆された感じでしたね」と話す鳴澤さん。
取材当日は小さい子どもから大人まで25名ほどの生徒が練習に参加。子どもたちが小さい体で一生懸命稽古に励み、大きな声を出しながら練習に取り組む姿が印象的だった。
今後も捌の素晴らしさをより多くの人に伝えていきたいという鳴澤さん。空手を通じて、技術だけではなく礼儀やチャレンジ精神の向上が期待できるのも魅力の一つだ。
芦原会館 苫小牧支部
支部長 師範代 鳴澤 彰さん
空手はいつはじめても遅くないんです。もちろん小さい頃からはじめるのは良いと思いますが、自分の意思で“やりたい”と思ったら一歩踏み出すことが大切ですよ!