Pcik up特集

健康・子育て・生涯学習サークル W-project

健康・子育て・生涯学習サークル W-project

妊娠中の女性や子育てママたちの健康づくりをサポート

DATA

・活動頻度/抱っこ講習会は西区・北区で各月1回、ヨガクラスは月曜午前に不定期開催 ・メンバー/ヨガクラス約20名 ・参加資格/抱っこ講習会は初回2,000円、2回目以降100円(飲食代別途)、ヨガクラスは体験参加・入会金・継続参加いずれも1,000円

2004年から開始した健康・子育て・生涯学習サークル「W|proJect」。代表の西川明子さんを中心に、妊娠中の女性や子育てママたちに向けたヨガ教室や健康セミナーなどを開催している。この日訪れたのは、「抱っこおんぶひもスリング安全楽々講習会」。西川さんが講師となり、参加者は赤ちゃんと一緒に抱っこひもの正しい使い方を学んだ。西川さんによると、「抱っこひもは、素手で赤ちゃんを抱っこする位置に腰ベルトが来るようにしましょう。長さ約2メートルの柔らかい布でできたスリングは、それ自体は軽いのに16キロ程度の重さにまで耐えられます。赤ちゃんの首をサポートしながら快適に抱っこでき、両手が使えるので家事や外出時もラクになりますよ」。初めてスリングを体験した参加者は、「肩への負担がありませんし、慣れると確かにラクかもしれませんね」とその実力に驚いたよう。さらにスリングの中で授乳をしたり、首が座った赤ちゃんには腰抱きやおんぶ、カンガルー抱きといった応用も効くと知り、スリングへの関心が高まっていた。「初めての子育てで戸惑っている方が、講習会に参加することでとてもラクになったり、便利だと感じていただけることがうれしいです。ママが笑顔で楽しく子育てができるよう、これからもサポートを続けていきたいと思います」。

 

ph01赤ちゃんの月齢に合わせて1人ひとり指導する西川さん。「スリングはママだけでなくパパも使えるので、家族の育児行動を引き出すことができますよ」

 

ph02

股関節脱臼を防ぐためにも、赤ちゃんの足はママの体を挟むようにM字に広げるのが基本。教室ではスリングが正しく使えているか、赤ちゃんを抱っこした状態で写真を撮ってチェックする

ph03スリングが気になっていたという参加者の田中さん。「赤ちゃんをしっかりとホールドしながら両手が自由になるので、家事や子どもの世話も、今までよりラクにできそうです。今日教わった知識は、実践して自分のものにしたいと思います」
田中朋子さん(33歳) 芙未乃ちゃん(4カ月)

 

コミュニティ裏バナシ

  • 福田雅子さんは現在5カ月になった紗菜ちゃんの妊娠中にも講座に参加。その後、出産後も自宅で出張講習をしてもらったといい、「スリングでの抱っこは、体が密着するので子どもも落ち着くようです。商品自体が小さくまとまるので、持ち運びもラクですし、お洗濯ができるのも気に入っています」と語る。

  • 上の子の時は外国製の抱っこひもを使っていたという拌幸恵さんは、産院でスリングを勧められて、今回の講習会に参加。「布1枚で抱っこできることに感動しましたし、着脱も簡単なのがいいですね。夏場の暑さからも開放されそうです」と喜ぶ。

これからの活動予定

次回はこのイベントを開催!

「女性のためのヨガクラス」

日時/8月28日(月)10:30〜12:00

「抱っこおんぶひもスリング安全楽々講習会」
日時/8月30日(水)10:00〜12:00

会場(両日とも)/ちえりあ(札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)

参加応援その他の活動予定はこちら!

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