Pcik up特集

はなまる 雑貨市

はなまる 雑貨市

手づくり好きな主婦たちが手芸や木工を楽しんだり作品発表の雑貨市を開催

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・活動頻度/月に1回程度

・メンバー数/24人

・参加資格/なし。年会費1,500円

 苫小牧や千歳に住む、手づくり好きな主婦たちのコミュニティ「はなまる雑貨市」。バッグにルームシューズ、アクセサリーと、メンバー各自が得意とするバラエティ豊かな作品は、見ているだけで楽しく、思わず手にとりたくなるものばかり。そんな手づくりの楽しさを広めたいと2016年に発足した同グループは、あっという間にその輪が広がり、現在はメンバーも20人以上になった。代表の越智さおりさんによると、「それぞれ得意分野が異なるので、お互いに教え合えるのがいいですね。できることの幅も広がりますし、とても楽しいです。手づくりに挑戦したいという方もウエルカムです!」。

 作品の発表の場として、昨年9月に苫小牧の菓子店・三星を会場に「はなまる雑貨市」を開催した。「当日を迎えるまではお客さんが来てくれるかドキドキしましたが、予想以上の反響で、ホッとしました」と越智さん。来場者や参加したメンバーからも次回の開催を望む声が多かったため、今年は7月に2日に渡って開催することが決定した。SNSで繋がった作家さんも雑貨市への参加に手を挙げてくれたため、昨年以上の盛り上がりが期待できる。ズラリと並ぶ作品は見応え十分。会場ではゆっくり時間をかけ、メンバーが心を込めた手づくり品の中から、お気に入りを探してみて。

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取材時には、メンバーの作品を手づくりの什器を使ってキレイに並べ、「はなまる雑貨市」の雰囲気を再現していた

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ポーチやバッグをはじめ、ランチョンマットや陶器、レジンなど、作品はバラエティ豊か。多彩な作品は、見ているだけで楽しくワクワクする

 

コミュニティ裏バナシ

  • 「道の駅ウトナイ湖」には、依頼を受けて製作した苫小牧市のブランド豚「B1とんちゃん」の顔出しパネルもある。「木工、デザイン、イラストと各自が得意分野を生かしました。みんなで意見やアイデアを出し合って作ることで、達成感も得られます。今は毎日、何かしら作るものがあって充実しています」とメンバーの清川洋子さんは笑顔を見せる。

  • 「はなまる雑貨市」の活動を通じて、子どもたちの中にも年齢や学年を越えたコミュニティが生まれた。「みんなイベントを楽しみにしています。母親が楽しそうにしていたり、褒められている姿は、子どもたちもうれしいみたいですね」とメンバーの斎藤麻美さん。家族や仲間たちに支えられ、手づくりを楽しむ彼女たちは、今日も生き生きと輝いている。

これからの活動予定

はなまる 雑貨市Vol.2

場所/三星ウトナイ店ギャラリーコーナー(苫小牧市植苗227-5)

問い合わせ先/090-4504-4112(越智)

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