おびひろ動物園のちびっこファームで、かわいい子どもたちと動物に囲まれて楽しそうに活動している若者たち。それがZooFulの皆さんだ。メンバーは帯広畜産大学の学生を中心とした帯広市民。毎週土日に、ヤギやモルモットと子どもの触れ合いのサポートをはじめとした動物園事業の充実を図る活動を行っている。畜産大学の学生が中心とだけあって、メンバーはみんな根っからの動物好きだ。「活動を続けていると、ヤギたちのそれぞれの性格が分かってきたりして楽しいんです」とうれしそうに語るのは、代表の布廣さん。世話をしながら自分が動物に遊んでもらっていると感じることもあり、活動がいつも楽しみだそうだ。ZooFulの発足は今から10年ほど前。「おびひろ動物園をもっと盛り上げたい」という学生の有志が集まったことがきっかけだった。触れ合いのサポートの他にも帯広市のイベントでワークショップを行ったり、他動物園を参考にした展示方法やより来園者を楽しませる方法などを考えて園に提案することもあるそうだ。その提案から生まれた白クマの人形の撮影スポットやクイズの展示が、実際に園内に設置されている。「これからは、子どもを集めた小さな動物園ツアーなども計画しています」と言う布廣さん。これからも、より動物園を楽しませてくれるそのアイデアに注目だ。
ZooFul
動物好き注目!より市民に愛される
おびひろ動物園を、一緒に作りませんか?
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ちびっこファームでは30匹近いモルモットを飼育中!そこまで多いと見分けることが難しく、それぞれの特徴と名前を覚えるためのイベントを企画して子どもたちと一緒に頑張って覚えたのだとか。
ZooFulという名前の由来は、「動物園のZooとジョイフルのfulを合わせて作った造語」だそうで、“動物園をもっと楽しもう”という意味なのだとか。
ZooFul 代表
布廣 あやめさんさん
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obi_zooful@yahoo.co.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/obi_zooful