Pcik up特集

オドリバ

オドリバ

みんながダンサーで振付師。
どう踊るかの答えはそれぞれの身体の中にある。

「トマトの気持ちで踊ってみよう」。そう言われたら、あなたならどんなダンスを踊るだろう。毎回そんなユニークなテーマのもと、参加者が身体で表現することを楽しんでいる“コミュニティダンス”の活動がオドリバだ。“コミュニティダンス”は、ダンス経験、年齢、性別、国籍、障害の有無に関係なく誰でも楽しめるダンスとしてイギリスで生まれた。ダンスとはいえ決まった型や必要な技術はなく、日常の何気ない動きなどにも美しさを見い出しながら創造性を広げていく身体表現だ。ファシリテーターのたかはしさんと他メンバーが2014年4月に立ち上げて以来、5歳から70代までのさまざまな人が集まる。活動では、テーマから膨らませたイメージをおのおのが自由な動きで表現したり、参加者同士で身体を通したコミュニケーションをとったりしている。たかはしさんは、「上手下手ではなくその人にしかない個性が魅力になるこのダンスは、それぞれのニュアンスがあるからこそ面白い。将来は、体育が苦手な子どもにもダンスを通じて身体を動かす楽しさを伝えたいです」と語った。オドリバはこれからも、どんな人にも開かれた自由な表現の場としてあり続ける。

コミュニティ裏バナシ

  • 毎年海や湖などを訪れて、屋外で踊る「野営ダンス」を行っているオドリバ。本文中に出てきた「トマトの気持ち」というのは、「サッポロさとらんど」の畑に赴き収穫体験をした後に作ったダンスのテーマだったのだとか。

たかはし ちひろ

JCDN主催コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール修了。ダンサーのほか、俳優としての顔も持つ彼女の活動にも注目です。

ドリバ ファシリテーター
たかはし ちひろさん

☆一回の参加費は500円。
 活動の様子や日程、参加のお申し込みはこちらから。
 http://odorinoba.exblog.jp/
 facebookもあります。
 「オドリバ コミュニティダンス」で検索!
 12月27日(土)13:00からは「年納めダンス」を行います!

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