Pcik up特集

教文13丁目笑劇一座

教文13丁目笑劇一座

誰もが内に秘めている「笑いを生む力」を
舞台上で開花させる喜びと楽しさ。

教文13丁目笑劇一座は、「北海道独自の笑いの文化を育てたい」という札幌市教育文化会館の呼びかけから始まった。今年で7期目を迎える一座には、これまでに延べ100人以上が参加。現在は約20人の団員が在籍し、そのほとんどが普段はサラリーマンやレントゲン技師、大学の客員教授などの演技未経験者だ。年に一度の定期公演のほか、ボランティア公演も精力的に行い、週に一度の稽古は世代を超え団員全員がお互いをニックネームで呼び合う笑いの絶えない雰囲気だ。「一般的な演劇と違い、一座の舞台は出演者それぞれに合わせて脚本を書く方法をとっていて、一人一人が持っている個性や面白さをより引き出すようにしています」と、座長のバリさん。「台本通りの笑いから舞台上のアドリブで偶然生まれる笑いまで、一座の舞台にはさまざまな笑いがあります。素の自分から出た言葉や動きで笑いが起きた時の喜びと快感は、一度味わったらハマっちゃいますよ」。テレビやDVDなどの映像ではなかなか感じることのできない、その場の空気を含んで生みだされるナマモノの「笑い」。ぜひあなたも公演に足を運んで、体感してみて!

コミュニティ裏バナシ

  • とにかくメンバーが個性派キャラぞろいの笑劇一座。撮影の時も、劇団の雰囲気が伝わる画を瞬時に表現してくれた。「いつかは演技をしなくても一人一人の個性だけで成立するような芝居ができれば」と座長のバリさんは夢見ている。

バリ★タカノ

普段は学校の声優科などで講師も務めるバリさん。「初心者も誰でもどんな人でもウェルカム!」と笑う、その底抜けに明るいキャラに惹き付けられる人も多いはず。

教文13丁目笑劇一座 座長
バリ★タカノさん

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