Pcik up特集

ラテン音楽

ラテン音楽

リズムに乗って、演奏者も
オーディエンスも
ただ楽しむためにひとつになる。

ジャズにロック、ポップスにクラシック。札幌は毎夏“音楽の街”になり、それが風物詩となりつつある。そこへ昨今、新たな波が起きているという。ひと際夏らしい熱気で、人々を虜にする「ラテン音楽」の盛り上がりだ。それは道内各地にも広がっているという。演奏者と観客が向き合う“ライブ”にこそ文化があるとの想いで、地元のライブシーン活性化に力を尽くす泉さんによると「プレイヤーとダンサーで10人以上のメンバーがいる『ラテン・ラボ』が毎月開催しているこのセッションは、みんなでラテン音楽を楽しもうということで、楽器ができるお客さんが飛び入り参加をしたり、楽器やダンスの講座があったりとお客さんとメンバーが一緒になって盛り上がっています。ラテン音楽の根底に息づく、演奏する側も観る側もとにかく楽しむんだというスタイルがまさにこれです」と話す。印象的に、複雑に重なり合う打楽器のリズムが心を浮き立たせ、めくるめくメロディラインが夏の夜を特別な時間にする。さあマラカスを手に、この夏はラテンな熱気をいざ体感。

コミュニティ裏バナシ

  • この日は9つの楽器が演奏され、多様で複雑に絡み合う音に店内は包まれた。ラテンダンスも含め、道内各都市でもラテンバンドが活動しているそう。EZOはラテンの熱気に包まれつつある?

泉功 一郎

ライブ情報はここで! http://svv.jp

札幌ビレッジボイス 「マンスリー オーディエンス」 編集長•ジャズギタリスト
泉功 一郎さん

「ラテン・ラボ」ライブ情報
・毎月最終水曜日開催サルサセッション 
live & bar after dark 札幌市中央区南2条西7丁目
日宝南2条ビル2F TEL011-261-0890
・クロスホテル札幌 
ラテンウィーク 7月22日(火)19:00〜20:00
・狸まつり
7月26日(土)狸小路6丁目会場